台風一過! 秋風吹く
- 2014/10/07
- 11:08





またもやお久しぶりです。 諸事情により更新できていませんでした。申し訳ありません。
さて、神出学園の前期も終了し、秋の選考も無事終えました。8名の仲間が入学し新たな出発です。明日は「入学の集い」が催され、夜には新入生の歓迎茶話会も開かれます。 溜め込んだ9月の写真も併せて、後日どんどんアップします。お楽しみに!!
上の写真は、新入生を迎えるために咲いた秋桜、そしてプログラムで作った「赤ちゃんのおやつ」です。とても美味しかったですが、老体の身には少々栄養がありすぎます。続いて播磨灘の遠景です。きっと黒田官兵衛(黒田如水)も見たことでしょう。台風が過ぎ幻想的で神秘的な美しい風景が広がっていました。 最後は今日の昼食、麻婆豆腐です。ボリューム満点でした。ごちそうさま!
BGMと共にご覧下さい。
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それでは本日の写真です。園生は後期の始まりに当たり、寮の部屋替えやプログラムの選択をします。プログラムについては約二週間のお試し期間として様々な体験ができます。今回はそのお試し期間の写真です。ご覧下さい。












色々な写真をアップしました。7枚目の写真はスタッフの白鷹さんが数学を教えているところです。9枚目は心理スタッフの貞本さんがスムーズな 対人関係の作り方について講義しているところです。最後から2枚目は藤井さんが芝の手入れ
と新入生歓迎の仕掛を作っているところです。
さて今日は、東北支援事業として8月始めに行った宮城県山元町で大変お世話になったNPO法人「未来に向かって助け合い」理事長 福井福治さんと事務局長 渡邉修次さんに宛てた礼状の一部を紹介します。是非お読み下さい。また同時に8月のボランティア関連ブログも再度ご覧いただければ幸いです。
SHさん
「未来に向かって助け合い」の施設に泊めていただいてありがとうございました。この施設に泊めていただいたおかげで、今の被災地について知ることができました。 東日本大震災について私は知っていると思っていましたが、今回実際に宮城県に行ってみて、ニュースで見聞きすることと自分の目で見て確かめることでは全く違うと思いました。また機会があれば行きたいと思います。
今回の東北支援事業で学んだことを、参加できなかった学園生や家族、友達にも伝えてゆきたいと思いました。
OT君
8月の東北での活動では大変お世話になりました。8月2日の被災地ガイドで案内していただいた坂元駅と中浜小学校、当時のまま残され屋根裏倉庫など、被災した建物を実際に見るのは初めてで、とても衝撃を受けたことを覚えています。午後からの公演では、被災後の中学校での授業で、津波で流された写真の修復作業していたことなどお話しを聞かせていただいて大変勉強になりました。
そして8月3日の夏祭り!
最初は緊張して上手く活動できませんでしたが、午後からは他のお店の手伝いをしたり、遠方から来られた方や地元の子どもたちと一緒に傘袋ロケットを作って遊んだりして積極的に交流できました。
東北で過ごした4日間は本当に貴重な経験となりました。今は神出学園で、東北での活動を発表すべく準備を進めています。 本当にありがとうございました!
MNさん
東北支援事業ではお世話になりました。私達、神出学園生は3泊4日の行程で東北に行きましたが、初めは1日かけてのバス移動や被災地の状況が分からないこともあり不安がありました。 しかし、終わってみるとあっという間で、とても実りのある4日間でした。その中でも、渡邉さんの講演や被災地を回ったときなどの言葉が一番印象に残っています。渡邉さんの言葉はどれも力強く、そして気持ちがこもっていて重みがありました。実際に被害にあった方の言葉だと痛感し、自分の地震に対する考えの甘さや浅さを思い知らされました。講演の中での「学んだことは、誰かに伝えてこそ意味がある」という言葉は、私の中でとても新鮮でした。震災の経験を多くの人に伝え、これからの災害に備えることが生きる人にできることだと思いました。この言葉は何度も思い出す大事なものとなりました。
東北の復興はまだまだ時間がかかると思います。一方、関西は南海トラフ地震が起きると言われたり、自然災害はいつ起きるか分かりません。たとえ災害が起きても、教わったことを生かして、自分の命や大切な人達を守れるようになりたいです。
今回「支援」などと言うつもりで東北に行きましたが、実際には福井さんや渡邉さん、山元町の方々など色々な人にお世話になりっぱなしでした。神戸からずーと応援しています。本当にありがとうございました。
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