
4月25日
二週間の学園生活を振り返って、4月入学生に感想を書いてもらいました。十人十色それぞれの思いがありますが、今日は二人の感想を載せます。
「何度も帰りたいと言っていた二週間ですが、とても充実していたように思います。新入生の皆さんとは、全員と話ができて良かったです。苦手と思い込んで敬遠していた人とも仲良くなれました。スタッフさんともたくさん話せて良かったです。バーベキューは一番楽しかったです。その後の運動会に出られるか心配するぐらい食べました。この日はとてもいい日になりました。逆に一番辛かったのは入学2日目です。何度も帰りたいと思いました。自分は何をしているんだろうとホームシックのような状態になりました。カウンセラーの方とお話しできてとても楽になりました。大人数で話したり遊んだりすることがどれだけ素晴らしいかが身にしみて分かりました。これからも帰りたいと弱音を吐くかもしれませんが、一歩一歩進んで行けたらと思います。」
本音の感想ですね。思っていることを素直に表せることが素晴らしい。一歩ずつ進みましょう!神出学園に入学したことがとてもとても大きな一歩です。
それではもう一人紹介します。
「二週間にわたるオリエンテーションプログラムはとても充実した内容で濃い日々となりました。もう五月半ばだと思ってしまうくらい時間が早く過ぎるように感じました。在園生の方々と初めてお話しした茶話会では、緊張していた気持ちもほぐれ楽しく過ごすことができました。衣食住を共に過ごす仲間として、皆優しく良い方々だと思いました。
屋外プログラムの農業、動物飼育、ガーデニングなどは、体力のない私にとってはへとへとに疲れました。でも、苗に水をあげたり、野菜が成長していくのにワクワクして楽しくなったり、馬小屋やウサギ小屋を掃除すると動物たちが喜ぶ姿に達成感を感じたり、作業することがとても楽しかったです。筋肉痛や日焼けのあとを見ると、昨日より成長した気がしてうれしいです。この二週間は良いことばかりの毎日でした。この先、もっと良いことや悪い出来事もあると思いますが、この神出学園で色々経験して成長したいです。」
身の回りに起きる出来事や変化を素直に感じ取れる力がありますね。私もこんな力が欲しいです。変えられることは自分自身と未来だけ、小さなことに喜べること、小さなことを守れること、小さなことをつづけること、全ては足下の小さなことから始めればいいんです。きっときっと大きな力となるでしょう。
感想を載せることに、二人の学園生は快くOKしてくれました。ありがとう! 他の学園生も同じ空間と時間を共有し、スタッフと共に家族として心をかよいあわせています。
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