食べることは生きること
- 2021/06/07
- 16:17
前 小林 剛 学園長が天に召されて1年。いつも「食べることは生きることだよ。」「だから食堂は大切なんだよ。美味しくなきゃダメなんだよ。」とおっしゃっていたそうです。学園の食堂は、それはそれは素敵な食堂で、外観はチロル風のロッジ、中は高い天井にしゃれたランプが下がり、テーブルも椅子も高級品です。

食事は管理栄養士が栄養素やカロリーを考えながら、四季折々の旬の食材や、学園生が育てた野菜を取り入れた献立で、調理員さんたちが美味しく、見た目も美しく調理してくれます。

残念ながら、野菜やフルーツ等が苦手で残す学園生もいます。私(校長)も、昔は好き嫌いの激しい子どもでした。肉・魚・牛乳・甘いパンやチョコレートなど、嫌いなものだらけで、学校の給食の時間が苦痛でした。好き嫌いが少しずつ治っていったのは、急激に身長が伸び始めた思春期の頃。猛烈におなかがすいて、食べられるものなら何でも食べたい!と思うようになってからです。今思うと、子どもの頃は味覚も嗅覚も過敏だったのが、歳をとるにつれ薄れていったのかも知れません。

好き嫌いがある学園生も、学園での規則正しい生活の中で、体を十分に動かしてしっかり空腹を感じたり、少し大人になって味覚の敏感さが薄れたりしたら、食べられるようになるかな。と思っています。人気のない野菜もメニューに入れてもらっていますが、いつか食べられるようになったときに、食べてほしいという願いがこもっています。そして、少しでも食べてもらえるように、調理員さんが味付けや盛り付けの工夫をしてくれています。
美味しくなきゃダメ、という前 小林 剛 学園長のお言葉のとおり、今日も食堂のご飯はとても美味しいです。小林前学園長、天国のお食事のお味はいかがですか?


食事は管理栄養士が栄養素やカロリーを考えながら、四季折々の旬の食材や、学園生が育てた野菜を取り入れた献立で、調理員さんたちが美味しく、見た目も美しく調理してくれます。



残念ながら、野菜やフルーツ等が苦手で残す学園生もいます。私(校長)も、昔は好き嫌いの激しい子どもでした。肉・魚・牛乳・甘いパンやチョコレートなど、嫌いなものだらけで、学校の給食の時間が苦痛でした。好き嫌いが少しずつ治っていったのは、急激に身長が伸び始めた思春期の頃。猛烈におなかがすいて、食べられるものなら何でも食べたい!と思うようになってからです。今思うと、子どもの頃は味覚も嗅覚も過敏だったのが、歳をとるにつれ薄れていったのかも知れません。


好き嫌いがある学園生も、学園での規則正しい生活の中で、体を十分に動かしてしっかり空腹を感じたり、少し大人になって味覚の敏感さが薄れたりしたら、食べられるようになるかな。と思っています。人気のない野菜もメニューに入れてもらっていますが、いつか食べられるようになったときに、食べてほしいという願いがこもっています。そして、少しでも食べてもらえるように、調理員さんが味付けや盛り付けの工夫をしてくれています。
美味しくなきゃダメ、という前 小林 剛 学園長のお言葉のとおり、今日も食堂のご飯はとても美味しいです。小林前学園長、天国のお食事のお味はいかがですか?
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