VOL.103 3月13日(水)修了の集い
- 2019/03/22
- 10:15








いよいよ1年の締めくくり、「修了の集い」の日がやってきました。45期生を主に27名の修了生が巣立つことになりました。当日は、すばらしい天気となり、県、県青少年本部の関係者をはじめ、通信教育連携校や近隣の特別支援学校の校長先生方などの多数の来賓のご臨席を賜り、学園の講師の皆様、保護者の皆様に温かく見守られ、厳粛にかつアットホームな雰囲気の中で集いがおこなわれました。
最初に、学園長から、学園生として取り組んできたことへの労いとこれからの期待についてお話いただいたあと、校長から一人一人に修了証書が手渡されました。証書の内容は一人一人異なることから、スタッフが心を込めて作成した文言に、ウルッときた学園生も少なくありませんでした。校長から、修了生に、「心の履歴書」を糧に少し止まりながらも生き抜いてほしい旨、激励がありました。知事メッセージの紹介、在園生や修了生から送別の言葉が述べられましたあと、全員で神出のぼくらを合唱しました。
今年度は、修了生が伴奏を担当し、昨年度から始めた二部合唱で、多目的ホールに朗々と歌声が響き渡り、いつも以上にこみ上げるものを感じました。




振り返れば、二年前、やっとの思いで神出学園に登園したものの、プログラムに出ることもできず、一歩を踏み出すのに大変だった人や、宿泊に苦労した人など、人それぞれの学園生活がスタートしました。それ以来、これまでの間、決してあせらず学園での生活を過ごし、ここまで変わってきた修了生に心から拍手を贈りたいと思います。
人生はこれからですが、学園での生活は必ず修了生の大きな糧になります。順風満帆には行かない世の中ですが、どうか自信をもって生きていってほしいと心から願うばかりです。これからの活躍に期待したいと思います。
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