VOL.97 2月26日(火)すしふるまい
- 2019/03/06
- 08:14








今日は、特別プログラム「すしふるまい」。兵庫県鮨商生活衛生同業組合の貝塚理事長をはじめ、組合加盟の神戸、阪神、三木市の鮨店の代表10名がお越しになり、「寿司づくり体験教室」を開催しました。
「日本食の代表的な寿司の調理を体験し実際に食することで、食に対する興味・関心を深めるととともに、調理師への道を拓く一助とする」ことを目的に組合が毎年主催して実施されています。昨年度は、まつり寿司の作り方を教えてくださるとともに、ご用意してくださった寿司ネタやシャリが完食ですべて食べつくしてしまい、職人の方々もその食べっぷりに好感をもってくださったことから、今年度も引き続き事業をお願いしました。
学園の食堂を会場に、学園生やスタッフ全員が参加しました。食堂の入口では、すし職人10名の皆様が快く出迎えてくださいました。まず、最初に貝塚理事長、この事業をコーディネートしてくださった(公財)兵庫県生活衛生営業指導センターの友久常務理事からのご挨拶のあと、まず、「にぎり寿司体験」をしました。マグロ、タイ、サーモン、エビ、あなごの5種類の寿司ネタを使って、実際ににぎり寿司をつくり、試食しました。なかなか慣れず初めは慎重な手さばきでしたが、1つできると手際よくにぎりらしいものができてきました。「自分でつくった寿司を自分で食べる」体験は格別でした。








体験に続いては、本職の皆さんが握ってくださったお寿司を参加者全員でいただきました。寿司ネタには、ブリやイクラなどの高級すしも加わり、口の中でとろけるような美味しい寿司に舌鼓を打ち、満腹になりました。
食べた後、職人の方々の紹介と質問コーナーを設けました。「寿司職人になったきっかけは?」「どのようにしたら寿司職人になれるのか?」「おいしい寿司ネタの見分け方は?」「寿司ネタの仕入れ先は?」など、学園生の積極的な質問に、職人の方からとても丁寧に答えてくださいました。








すし組合の方々には、朝早くから仕込みに来てくださり、にぎり寿司を作る体験とともに、私たちにとても美味しい寿司を振る舞ってくださり、楽しいひとときを過ごしました。職人の方々からは、「皆さんから美味しいと言って食べてくださる姿がいいんだ」と食べっぷりにお褒めをいただき、学園生一人一人に優しいことばをかけてくださいました。心のこもった振る舞いに心から感謝です。ありがとうございました。
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