VOL.95 2月11日(月)「いかして神出学フォーラム」
- 2019/02/14
- 14:15








県政150周年事業、兵庫県青少年本部創立50周年事業として実施する「いかして神出学フォーラム」。人と人とのつながり、人と自然のつながりの大切さを実感し、持続可能なライフスタイルの提案を目的として、実施しました。内容は、オープニングに、CPプログラム参加者による「クラウンパフォーマンス」のあと、「古着等を活用したファッションショー」「山・川・海での環境体験報告」「環境省3Rマイスター 落語家 桂 文喬さんによる講演・落語」の3本立てでした。




当日は月曜日で朝から雪の降る寒い日でしたが、学園生の多くが早朝から登園していて、このイベントへの意気込みを感じました。午後から雪もあがり事前申込みとあわせて約50名近くの来賓、保護者等のご来園をいただきました。学園生はこの日のために昨年末から実行委員会をつくり、ユニークな発想と実行力を駆使し、ファッションショーで使う衣装づくりや本番を想定したプログラムづくり、1年間の環境体験活動での報告準備など、スキー旅行などの合間を縫って、地道に取り組んできました。第1回目の取り組みながら、学園生の良さが出たすばらしい提案が出来たことと思います。また、桂文喬師匠の講義・落語は聴衆を魅了し、笑いを織り交ぜ有意義な時間となりました。








今年度は、ユネスコスクール認定2年目として、ESDをどのように推進していけばよいか、その具体的な方策について、神戸大学大学院の清野准教授にご助言をいただくとともに、学園内及び学園周辺の山・川・海での環境体験について、専門性と経験豊富な多くの講師の方からアドバイスをいただきながら、取り組んできました。この取り組みを「不登校支援」とどのように結びつけていくか、試行錯誤しながらもその糸口がが見えたように感じます。人とのコミュニケーション能力を養い自己有用感を育むこの取り組みが今後も続けられるよう、改善していきたいと思います。
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