VOL.94 2月4日(月)羊の譲り受け
- 2019/02/06
- 13:10








今年度始めに、羊が4頭いましたが、5月にシロップが、12月にホイップがそれぞれ亡くなりました。そんな中、新たに羊が1頭仲間入りをしました。現在、学園で生活している羊の元飼い主、松岡様に2頭の羊が亡くなったことをご報告した際、羊を譲り受けるお話しをいただき、このたび実現しました。
仲間入りした羊は5歳の女の子。松岡様宅の牧場で父羊、母羊とともに3頭家族として仲良く生活していました。
当日は14時頃に松岡様とお会いし、まず、羊の譲り受けに際して、兵庫県青少年本部会長、理事長からの感謝状をお渡ししました。その後、牧場から女の子羊を車に同乗させ、学園まで移動しました。松岡様の牧場を出発する時、父羊、母羊がともに写真のとおり悲しそうな顔で見送ってくれたのが、とても印象的で、なぜか罪悪感が少しこみ上げてきました。
移動中は、車中でとてもおとなしく過ごしてくれ、15:20頃、無事神出学園に到着しました。学園では、「動物」プログラムの学園生やスタッフが温かく迎えてくれ、駐車場から牧草地まで誘導してくれました。最初は、とてもおびえた様子で、なかなか足が前に動かなかったのですが、、出迎えた学園生とともにおしりを押しながら、少しずつゆっくりと歩いて行きました。
牧草地の中では、先輩で、親戚筋にあたる羊の「メイプル」と「まっちゃ」が、ポニーの「さくら」や山羊の「メエちゃん」、牧羊犬の「アルフ」とともに出迎えてくれました。新しい羊さん、本当にとってもかわいいんです。しばらくは、他の動物たちとともに、神出のフィールドにできるだけ早く馴染めるよう、見守りたいと思います。
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