VOL.90 1月22日(火)~24日(木)宿泊体験旅行
- 2019/01/31
- 14:04




今年は、鳥取県の大山での2泊3日の「山」の体験でした。標高1,709mの大山にある「だいせんホワイトリゾート」でのスキー・スノーボード実習。2年目の学園生にとっては最後の旅行になりました。
22日(火)朝8時、バス2台に分乗し学園を出発、一路大山へ向かいました。道中雪の影響も全くなく、12時にはゲレンデ内の国民宿舎「大山ビューハイツ」に到着しました。当時の天気は曇りから晴れ、ゲレンデの積雪は60cmでややシャーベットのような様子でした。学園生は宿舎内で昼食を済ませ、午後からスキーウェアに着替えて、実習に入りました。参加者は、スキー、スノーボードに分かれ、スキースクール「だいせんホワイトリゾート スノースクール 中の原エリア」の講師の方のご指導の下、実習がスタートしました。特にスノボは殆どが初経験で個々に合わせて技術指導してくださいました。実習後、夕食、入浴で、22時の就寝には、学園生の多くが眠っていたように思いました。








23日(水)は朝から快晴。7時起床、9時半には実習をスタートしました。スキースクールのご指導で技術が徐々に向上し、午後には、長い距離を時間をかけて実習しました。実習に参加できなかった学園生も、ホテル前でスタッフと一緒に雪だるまを作ったり、そり遊びをして楽しみました。
実習後、宿舎近くの広場で、全員で「雪遊び」。雪の中に埋まっているお菓子を全員で探し当てるゲーム。途中から雪の中で「大」の字になったり、雪合戦を始めたりと、場が次第に盛り上がり、私にとって学園生と最も寛いだ時間になりました。夜は学園生主催のレクリエーション大会と充実した1日となりました。








24日(木)は最終日。昨夜からの降雪でゲレンデはうっすら新雪が積もり、晴れ間も見え、コンディションは最高でした。午前は今回の実習の仕上げを披露してくれました。スキースクールの方とのお別れの場面では、コーチが途中で参加できなくなった学園生にも声をかけてくださったことが印象的でした。
昼食後、宿舎を後に土産物店に立ち寄った後、バス2台で帰路につきました。








今回の旅行の目的は、大自然の雄大さや美しさを感じたり、学園生相互の交流を深めることなどですが、実際に参加した学園生の思いは、「ウィンタースポーツに挑戦してみよう」「スポーツは苦手だけどみんなと一緒に宿泊したい」「家や学園の寮以外で生活できるか不安・・・でも行ってみよう。」など様々でした。その思いが結果的にこの旅行で現実なものとすることができ、本当によかったと感じています。




参加者全員がスタッフとともに、互いに支え合い、ともに出発し、ともに帰ることができたことを心から喜びたいと思います。この旅行に参加した学園生の皆さん、お疲れ様でした。また、今回の旅行をサポートしてくださった、神鉄観光、国民宿舎「大山ビューハイツ」、スキースクールの皆様には、準備段階から今日まで大変お世話になりました。そして、最後になりましたが、学園生の参加や送迎などに、ご協力くださいました保護者の皆様、ありがとうございました。
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