VOL.44 8月7日(火) 不登校支援に関する夏季研修会
- 2018/08/12
- 08:49








暦では今日が立秋。しかしながら、今日は晴天でまだまだ厳しい暑さは続いています。小・中・高等学校・特別支援学校の先生方、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、臨床心理士など、遠くは群馬県から、不登校支援に係る様々な方々48名がお集まりになり、不登校支援研修会を学園で実施しました。
午前中は学園長から「神出学園で学ぶ不登校支援」~神出学園24年の実践~と題して、学園の支援方法を中心にお話しし、学園内を見学していただきました。午後は、神出学園OBによるクラウンパフォーマンスをご覧いただいた後、兵庫教育大学大学院教授 岩井圭司先生から、「学校で行う心のケア」と題してご講義いただきました。先生からは、「受容し、共感する、理解しようとする気持ちが大切」「子どもたちが弱音を吐けるようにする」「言い訳を聞く姿勢を持つ」など、傾聴することの大切など、子どもたちに関わる当たって大切なことをご示唆いただきました。岩井先生には、今年から「神出学園運営協議会委員」をお願いしています。
最後は、「ミニトークセッション」。参加者をグループ分けし、学園スタッフとともに参加舎全員で支援について、意見交換しました。少ない時間でしたが、神出学園の取り組みに関する質疑、各学校での取り組みなどの情報交換等、とても有意義な研修会になったと感じています。今日のご意見を今後の学園での取り組みに生かしてまいります。
参加された皆様、ありがとうございました。
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