VOL.38 7月25日(水) 夏祭り
- 2018/08/04
- 09:01








今年のテーマ「夏じゃん!!楽しまないと!!」、第24回夏祭りを開催しました。連日の好天でしたが、今日はやや風もあり猛暑が少し緩和されました。
朝、7時15分に出勤するとすでに料理プログラム担当の湯川講師が、生活実習室でジャガイモの皮むきを始めておられ、当日の準備はすでに始まっていました。
屋台「神出屋」のコロッケはこのジャガイモを使って手作りします。とても手がかかるのですが、1個100円で冷めててもとても美味しいんです。子どもの頃、近くのコロッケ屋で食べた懐かしい味を思い出します。
屋台では、学園の「農園プログラム」で育てたスィートコーンやピザ焼きの原料の小麦など、神出の自然の恵みをふんだんに使っています。今朝から総出で、野外ステージ、屋台など会場づくりに集中しました。








午後は、ステージリハーサルと各屋台の商品の仕込みに集中しました。
そして、いよいよ17時から夏祭りがスタートしました。今年は、まず、全員が野外ステージに集中しました。8グループの出場で、バンドあり、ダンスあり、合唱あり、そして「神出学園クラウンパフォーマンスチーム」とバラエティに富んで、とてもユニークなパフォーマンスが見られました。校長も学園生や音楽講師の井奥さんとカルテット「ルパンレンジャー」バンドで出場しました。
アルトサックスを始めて2ヶ月余りで、人前で吹く?という大冒険をしましたが、3人のメンバーに助けられ何とか演奏仕切ることができました。子どもたちの可能性は未知で深いものだと実感しました。本番は、実行委員会からの提案で、今年は、学園生、スタッフともに、バンダナをつけました。やはり連帯感が湧いてきて、時間を追う毎に学園生のボルテージは上がっていきました。












野外ステージが終わり、17時半からは屋台がスタート。今年は、「ドリンク・かき氷」、「神出名物ピザ」、「焼きそば・フランクフルト」、「焼きトウモロコシ・いももち(学園生アイディア)」、「神出屋(自家製コロッケ)」、「射的・スーパーボールすくい」の6店舗。どの店舗の長蛇の列でしたが、できるだけ待たさないような工夫もあり、どの店舗も終了時刻に近づき、完売状態となりました。また、兵庫県青少年団体連絡協議会の速水会長のサプライズプレゼント・・・「バルーン」が子どもたちに大好評で、盛り上がりに華を添えていただきました。また、修了生の方から、「カブトムシ」をいただき、参加者に販売しました。
学園生のご家族、修了生、県や青少年本部の関係者など、時間を追う毎に参加者が増え、昨年を遙かに上回る方々にお越しいただいたように感じました。最後は、実行委員長・副委員長の熱いメッセージを伝え、夕映えの神出の空に花火があがり、夏祭りは無事終了しました。昨年度より少ない人数でしたが、学園生一人一人のエネルギッシュな姿にたくましさを感じ、素晴らしい夏祭りになりました。
学園生、スタッフの皆さん、そして、やまびこの会の皆様を始め、ご参加してくださった全ての方々に感謝したいと思います。
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