VOL.37 7月16日(月・祝) 雌岡山散策・観察会
- 2018/07/23
- 17:56








今日は「海の日」ですが、学園はいつもどおり今日から生活が始まります。県政150年事業として、神出学園に隣接している「雌岡山」の自然を、学園生はもちろん、保護者や地域の方とともに楽しむイベントを実施しました。参加者は、スタッフを含め総勢約60名となりました。雌岡山をより楽しく散策できるよう、神出の自然に精通した講師の方(橋本さん、増田さん、梶原さん)に各班の先導役、案内役をお願いしました。とてもわかりやすく、たまにはジョークを交えながら楽しく説明していただきました。
10時半に学園本館前を出発し、随所で講師の方からの説明を聞きながら、楽農生活センターの中を通り、一路、山頂を目指してゆっくり登山しました。山道のあちこちに、ふじ、アケビ、カンサイタンポポなどの在来種が咲き、オニヤンマやアゲハが蜜を吸う様子など、自然の素晴らしさを体感しました。その一方で、先日の大雨の影響を受け、激しい流水の後や崖崩れの後もあり、自然の厳しさの一端を見ることもできました。
他の登山者の方と挨拶を交わしながら、ゆったりとしたペースで散策しました。快晴で気温もかなり上昇し熱中症も心配しましたが、参加者は、適宜、休息をとりながら、塩飴を舐めたり、水分を補給し、約1時間で、山頂までたどり着くことができました。山頂では、学園生が「神出」にまつわる「神出クイズ」で楽しみました。その後、神出神社の社務所をお借りして昼食を摂り、しばし休息の後、下山しました。








下山後は、学園で、ひょうご楽農生活センターの長谷川さんのご指導を受け、「クラフト」に取り組みました。木の実や枝などの自然の恵みを材料に、子どもたちの創造力を発揮して、ユニークな作品が多数仕上がりました。今秋の学園祭などに出品する予定です。
このイベントの実施にあたり、保護者や地域の方々、講師の皆さん、そして、参加者の休憩場所として社務所を快く提供してくださった、神出神社の溝端宮司に改めてお礼申し上げます。学園生、スタッフの皆さんお疲れ様でした。
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