VOL.14 5月16日(水) 羊の毛刈り・環境学習交流会
- 2018/05/24
- 07:45








今日は、毎年恒例の神出保育園の園児との交流会、「羊の毛刈り」「環境学習交流会」を開催しました。午後、神出保育園の年長児20名が先生方とともに、園のバスで学園まで来てくれました。まず、バスの到着した駐車場で学園生との対面のあと、学園生の誘導により、「羊の毛刈り」チームと「バタフライガーデン」「水生生物」チームの2班に分かれて、それぞれの場所に移動しました。




「羊の毛刈り」は動物舎の前で、保育園児、学園生などが見守る中、技術員の藤井さん、動物担当の服部さんが中心に、大きなバリカンで3頭の羊の毛が順番に刈られていきました。1頭約4kgの羊の毛がなくなった羊たちは、さっぱりした感じで牧草地を駆けていました。途中、始めは学園生が一人ずつバリカンをもって刈っていましたが、途中から保育園児が学園生に手を添えてもらいながら、バリカンでゆっくり丁寧に刈ってくれました。刈った後、羊の毛を嗅いだり、持ったりその感触を楽しんでいました。




ビオトープ周辺では、まず、今年新たに設置した「バタフライガーデン」で、学園生と園児が一緒になって花の苗を植えてくれました。これから、ちょうちょがこの「ガーデン」に集まり、蜜を吸ったり産卵したりして、10月には色んな種類のちょうちょが集まってくれるスペースになるよう、お世話をしていきます。そのあと、ビオトープで「水生生物」の観察をしました。昨日の「エコ環境」での事前調査を生かし、園児とともに、メダカ、やご、しじみなどを観察しました。園児への説明、誘導など、学園生それぞれが率先して園児をエスコートしてくれ、頼もしさを感じることができたひとときでした。
全てのメニューを終えて、園児が園のバスに乗る直前には、先日亡くなった羊の「シロップ」の遺影を前に、学園生、園児など参加者で黙祷をし冥福を祈りました。
今日は今年一番の暑さにもかかわらず、学園生、園児は本当に最後まで楽しめたと思います。また、神出保育園の職員の皆さん、学園スタッフの皆さん、暑い中、本当にお疲れ様でした。
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