Vol.88 3月5日(月) ピザパーティ「藤井さん、お疲れ様でした」
- 2018/03/12
- 14:08




神出学園を開設したのが、平成6年10月。以来、神出学園のため、学園生のために尽力してくださった、技術員・運転員の藤井さんが、この3月末をもって定年退職します。神出の自然を生かし、緑の広場や牧草地、ビオトープなどの学園内の整備、フェンスや木製の椅子の設置、ボイラーなどの施設の修理、園外体験のバス送迎など、学園生が安心安全に、有意義に、「癒しの丘」で生活できるよう、工夫・改善を重ねてくれました。研究熱心で、幅広い知識や技術を身に付け、即実践する力は、おそらく誰にも真似のできないものです。その藤井さんの学園での長年の功を労うべく、ご本人には内緒で、学園生、スタッフで「藤井さん感謝のつどい」を実施することにしました。




今日は、あいにくの大雨でしたが、学園生やスタッフが藤井さんなどのアドバイスで、ピザ窯で一人1枚ピザを焼き、全員が焼きあがったところで、多目的ホールでサプライズでイベントを実施しました。
私はピザ作りが初めてでしたが、料理プログラムの湯川講師のアドバイスで、神出特製のピザ生地に、オリジナルの特製ソースを塗って、チーズ、ツナ、ピーマン、餅などのトッピングを各自でのせました。学園生は、この1年間で何度となく焼いていて、手慣れたものです。




多目的ホールでは、全員のクラッカーで藤井さんが出迎えられ、「藤井さんいつもありがとう」のメッセージ看板が除幕されました。その後、学園生がプログラムで作った記念品や植樹の看板などが、手渡されました。学園生の思いの詰まった贈り物にこみ上げるものがあったようです。
最後は、学園生全員による「神出の僕ら」の合唱。今回は、「ミュージック」プログラムの井奥講師の編曲で、2部合唱にアレンジされていましたが、何部であってもいい曲はいいです。




人生60年を迎え、節目を迎える藤井さんにとって、学園生の「サプライズ」は、記憶に残るものになったと思います。藤井さん本当にお疲れ様でした。そして、見事サプライズの企画を実施してくれた学園生に、拍手と感謝です。




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