vol.80 1月10日(水)新春フェスティバル
- 2018/01/12
- 16:02
新春行事、第1弾。平成10年度からの恒例行事で、午前は、関西福祉大学の学生による「マジックショー」、「百人一首大会」、午後は、「とんど焼き」と「餅つき大会」と盛り沢山なメニューで、学園生、スタッフともに、正月の風情を味わいました。

午前の始めは、関西福祉大学の学生による「マジックショー」。学園に初めてきていただきました。学生の巧みな話術とBGMにのって、トランプや風船などを使ったマジックに歓声が上がっていました。本当に見事でした。

その後は「百人一首」。「百人一首」といえば「小倉百人一首」。平安末期・鎌倉初期の歌人、藤原定家が京都小倉山の山荘で撰じた百首で有名です。大会では、5つの班ごとにブロックを設け、坊主めくり(個人戦)、と百人一首(源平合戦)を行いました。カルタ大会では、学園長、校長、スタッフ、講師の方々が交代で「流暢」に歌を読み上げ、学園生が取り手となって札をとっていました。読み手は個性溢れていましたが、上の句を読みかけただけでとる学園生もいて、白熱した戦いが繰り広げられていました。

「とんど焼き」の直前、「あられ」が大量に降りましたが、開始時刻には何とか上がり、予定どおり「とんど焼き」を始めました。近くの神出保育園の園児や来賓の方も加わり、とても賑わいのある雰囲気になりました。作業舎横の「緑の広場」にやぐらを組み、竹、藁、笹、学園祭などで作成した作品などを入れ、火おこしでおこした火を点火しました。点火後、やぐらは瞬く間に燃えあがり、空には火の粉が舞い、竹筒が破裂する音が周囲に鳴り響いていました。やぐらを前に手を合わせ、参加者の皆さんの無病息災、そして、益々成長するよう祈念しました。横では学園生が保育園児とともに連凧をあげ、正月ムードがさらに盛り上がりました。

「とんど焼き」が燃え尽きかけた頃、本館横の車庫前で餅つきが始まりました。臼と杵を使って、学園生やスタッフが交代で、タイミングを図る威勢のいい声とともに、餅を搗き始めました。車庫の中では、学園生やスタッフ、青少年本部の皆さんが搗き立ての餅を丸め、きな粉、あんこなどを使って、味付けしてとても美味しくいただきました。
また、講師の方にご用意していただいた「かき餅」や「豆餅」も炭焼きにしてそのままで何個でも食べることができました。時間を忘れ、餅を食べながらゆったりとすることのできた空間は、なぜか、忘れたものを思い出すような雰囲気になっていたように思えました。年齢を超えた人と人との交流であったり、子どもの頃を思い出す来賓やスタッフもおられました。ぜんざいやきなこ餅を振る舞ってくれた学園生にも感謝したいですね。
「神出学園の応援団」として見守ってくださっている来賓の方々には、フェスティバルに、「花」を添えてくださいました。また、普段からお世話になっている講師の方々と楽しいひとときが過ごせたことも、学園生にとって、思い出の一コマになったことでしょう。学園生、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
改めて今年もどうぞよろしくお願いします。





午前の始めは、関西福祉大学の学生による「マジックショー」。学園に初めてきていただきました。学生の巧みな話術とBGMにのって、トランプや風船などを使ったマジックに歓声が上がっていました。本当に見事でした。




その後は「百人一首」。「百人一首」といえば「小倉百人一首」。平安末期・鎌倉初期の歌人、藤原定家が京都小倉山の山荘で撰じた百首で有名です。大会では、5つの班ごとにブロックを設け、坊主めくり(個人戦)、と百人一首(源平合戦)を行いました。カルタ大会では、学園長、校長、スタッフ、講師の方々が交代で「流暢」に歌を読み上げ、学園生が取り手となって札をとっていました。読み手は個性溢れていましたが、上の句を読みかけただけでとる学園生もいて、白熱した戦いが繰り広げられていました。




「とんど焼き」の直前、「あられ」が大量に降りましたが、開始時刻には何とか上がり、予定どおり「とんど焼き」を始めました。近くの神出保育園の園児や来賓の方も加わり、とても賑わいのある雰囲気になりました。作業舎横の「緑の広場」にやぐらを組み、竹、藁、笹、学園祭などで作成した作品などを入れ、火おこしでおこした火を点火しました。点火後、やぐらは瞬く間に燃えあがり、空には火の粉が舞い、竹筒が破裂する音が周囲に鳴り響いていました。やぐらを前に手を合わせ、参加者の皆さんの無病息災、そして、益々成長するよう祈念しました。横では学園生が保育園児とともに連凧をあげ、正月ムードがさらに盛り上がりました。




「とんど焼き」が燃え尽きかけた頃、本館横の車庫前で餅つきが始まりました。臼と杵を使って、学園生やスタッフが交代で、タイミングを図る威勢のいい声とともに、餅を搗き始めました。車庫の中では、学園生やスタッフ、青少年本部の皆さんが搗き立ての餅を丸め、きな粉、あんこなどを使って、味付けしてとても美味しくいただきました。
また、講師の方にご用意していただいた「かき餅」や「豆餅」も炭焼きにしてそのままで何個でも食べることができました。時間を忘れ、餅を食べながらゆったりとすることのできた空間は、なぜか、忘れたものを思い出すような雰囲気になっていたように思えました。年齢を超えた人と人との交流であったり、子どもの頃を思い出す来賓やスタッフもおられました。ぜんざいやきなこ餅を振る舞ってくれた学園生にも感謝したいですね。
「神出学園の応援団」として見守ってくださっている来賓の方々には、フェスティバルに、「花」を添えてくださいました。また、普段からお世話になっている講師の方々と楽しいひとときが過ごせたことも、学園生にとって、思い出の一コマになったことでしょう。学園生、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
改めて今年もどうぞよろしくお願いします。




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