Vol.75 12月20日(水) クリスマス会「The KANDE X’mas ~聖なる夜の贈り物~」
- 2017/12/21
- 09:53




今年最後のイベント、クリスマス会を行いました。学園生の自主性を尊重し実行委員会形式で今日を迎えました。
2部構成で、第1部のオープニングは、44期生と生活指導員によるギター伴奏による歌。最近の流行歌をメドレー風に、「コミカル」に歌い、歌い手のパフォーマンスで会場は一気にクリスマス会ムードに変わりました。続いて、プログラム「こどもと文化」選択者による寸劇「ジングルベル」は、かんで保育園での上演経験を生かし、よりパワフルでリラックスした雰囲気で演じていて、客席と一体となって盛り上がりました。




第1部終了後、会場には、クリスマス用の料理とケーキが運ばれ、第2部では、料理をいただきながら、有志による合唱「Amazing Grace」、カラオケ、学園プログラム「ボディーワーク」選択者によるダンス、「デジタルアート」選択者作成の学園CMムービーの披露、自らの創造力と創作力を生かした「なりきりコンテスト」、ボクササイズ「ミットうち」、クリスマスプレゼントの抽選会、そして、有志によるハンドベル「星に願いを」と、学園生のクリエイティブな発想による、こころ和む「贈り物」を受け取ることができました。




少し早いクリスマスでしたが、学園生とともに、とても楽しい有意義なひと時を過ごしました。会場にいる学園生を目の当たりにしながら、4月から今までを振り返っていました。当初、自分を上手く表現できず、プログラムへの参加もままならなかった学園生も、会場で見ている限り、他の学園生と同席して会を楽しんだり、プログラムや体験活動に参加したりと、様々な体験等を通して、自らの意志で表現し行動することができるようになってきました。
これまでの学園での1日1日は、時には辛かったり、悩んだりと紆余曲折とがあったことと思います。しかしながら、学園生個々に差はあるものの、一人ひとりの成長が実感できます。また、学園生相互の関係も同期生はもちろん、他期生との関係も良好になってきた感があり、人間関係の広がりも見られるようになりました。




これからも、学園生一人ひとりをしっかり受け止め、一歩一歩の成長に向けた支援に、取り組んでいきたいと思います。そんな成長を感じさせてくれたすべての学園生とそれを支えた学園スタッフの皆さん、ケーキ準備にご指導いただいた料理プログラムの講師の皆さん、有難うございました。そして、本当にお疲れ様でした。
いよいよ明日は終業のつどい、そして学園生は、17日間の冬休みに入ります。
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