Vol.50 9月23日(土) 職員研修「森林ボランティア養成研修」
- 2017/09/26
- 11:08




兵庫県(豊かな森づくり課)主催の研修会(第3回)が三木市の協同学苑で開催され、当学園の校長と阪上、井上、服部各主任専門指導員の計4名が参加しました。
午前中は、学苑内の森林で「下草刈り」を体験しました。50名余りの受講者を6~7人程度に班分けして、NPO法人ひょうご森の倶楽部の方々のご指導のもと「大鎌」と「農作業レーキ」を使い、班員が協働しながら雑草を刈り集めました。斜面は滑りやすく、細木の多いところでしたが、「てのこ」を借りて、細木を切りながら、手際よくかつ要領よく作業を進め、作業前は暗い森林も一気に光が入り、明るさを取り戻しました。このような地道な作業を通して、森林保全が進み森に棲む生き物がより多く生息できるようになることから、自然環境を大切にする心を育む環境学習に通ずるものと実感しました。作業後は、道具の手入れ方法を実習し、研磨石を使った「刃物とぎ」と「防錆剤の塗布」など毎回の手入れの大切さを学びました。








午後は、間伐材や木の実などを活用して「木工クラフト」を実習しました。ドリルや万力を使い、森林などにある色んな形の木片や木の実を活用し、キャラクターものや実物の動物、乗り物などを参考に楽しみながら制作しました。神出学園でも、農園や建物周辺にブナやヒノキなどの木があり、間伐する必要が多々あります。また、様々な木の実もありますので、これらを活用して創造力を発揮しながら、神出ならではの作品に挑戦できるものと思います。
次回、10月14日~15日(1泊2日)が最終回です。ここまで来たら最後まで受講して修了証をゲットし、修了後は学園のプログラム(「農園」や「エコ環境」)に生かせるよう体得したいと考えています。
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