Vol.32 7月26日(水) 神出学園の夏祭り
- 2017/08/07
- 10:52




学園の夏祭りも今年で23回目。今年のテーマは「神出の夏 みんなで咲かせよう ひまわりの笑顔」。未明に「ザッ」と降った通り雨が今朝の清々しい天気を呼び込んでくれたようで、終日天候に恵まれた中で予定通り実施できました。
夏祭りは2部構成で、16時10分からは学園生のみ、引き続き17時半からは園の関係者をお招きして開催しました。メイン通りは、学園の本館入口(受付)から食堂近くまでの約100mの通路。通りには、学園生が製作した「灯篭」を飾り、メインイベントを実施する「野外ステージ」と、神出自慢の窯で焼いたピザ、焼きそば、焼きトウモロコシ、フランクフルト、かき氷などを振舞う「模擬店」。そして、8月4日からの「東北ボランティア」や、「ユネスコスクール」に関する「展示」など、とても盛りだくさんな内容を凝縮しました。祭の運営は学園生による実行委員会形式をとり、担当スタッフと連携しながら、学園生のアイディアをベースに、学園夏祭りの伝統を受け継ぎつつ、「神出」の良さを生かした風情あるものとなりました。
学園入口から本館までの誘導路には、学園生が体験プログラムで植えた満開の「ひまわり」と、楽農生活センターとの連携事業「田植え」で豊作を祈願して学園生が作った「かかし」が、来園者を出迎えました。学園生は有志デザインのTシャツ、スタッフははっぴをまといムードを盛り上げました。
ステージや模擬店、展示で活躍する学園生から、普段の生活では想像できないような表情で取り組む姿が多くみられました。司会進行、ステージでの熱唱や楽器演奏・ダンス・ジャグリング、懸命に声を張り上げての販売、そして、花火、エンディングのスライドショーの演出に至るまで、手作り感満載の内容で、来園者の心をぐっとつかみ、「神出ワールド」に引き込めたのではないかと思っています。
当日は、保護者、地域、修了生、学園職員OB、施設関係者など、多数の皆様にご来場いただきました。また、保護者の方には受付をお願いしたり、修了生の方には、当日に向けた在園生へのアドバイスにもご協力いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
在園生は、このような機会を捉えながら、徐々にではありますが、元気を取り戻し、社会で活躍してくれるようになると自負しています。今後とも、ご支援くださいますよう、よろしくお願いします。そして、学園生、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
















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