Vol.12 5月15日(月) 神出学園が「ユネスコスクール」に認定
- 2017/05/17
- 09:34




このたび、学園が県内で6番目のユネスコスクールに認定され、本日、ユネスコから認定証が届きました。
学園では、これまで、学園の豊かな自然を活用し、ホタルの生息するビオトープの設置、ギフチョウの放蝶、馬やひつじなどの動物や農地での生産活動などを通して、いのちの大切さ、環境保全の必要性を体験してきました。このような実践をさらに充実させることで学園生の自己理解が図られ、人と人とのつながり、ひいては自立心や創造力の育成につながることが期待できるとともに、その実践を他の団体に広めていくことが学園の使命であるとの認識のもと、平成26年度ユネスコスクールへの認定申請を行い、このたび認定されたものです。
ユネスコスクールとは、1953年に創設され、ユネスコ憲章に示された理念を学校現場で実践するため、ASPnet(Associated Schools Project Network)を構築し、国際理解教育をはじめ、環境教育、人権教育などの分野で、研究を推進する学校等を認定する制度です。世界182か国約10,000校、日本では1,012校(平成29年4月現在)が加盟されています。兵庫県内では、すでに北須磨、三木北といった県立高校などが認定されており、今年度、県立洲本実業高校も新たに認定を受けています。
今後、平成27年度に新設した体験プログラム「エコ環境」で、生活に身近なエコ活動の視点も取り入れたり、学園の豊かな自然の活用、地域など人や団体などとの連携を図りながら、学園生の実情に即した環境学習を推進してまいります。
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