Vol.10 5月12日(金) 校長の「草刈り」
- 2017/05/15
- 17:58




「かったー、かったー、またかったー・・・」このところの阪神の快進撃にファンが酔いしれて使うフレーズですが、ここでは草刈りの話。神出学園の敷地は総面積5.6ヘクタールで、甲子園球場(総面積約38,500㎡)の約1.45倍の広さ。学園は本館、体育館、寮、食堂をはじめ、ポニーや山羊、犬、羊たちの生活する牧草地、畑など自然豊かなところなのですが、この時期の課題は雑草対策。特に今年のゴールデンウィークは概ね天候に恵まれたこともあり、明けには学園のあちらこちらで雑草が急速に成長していました。さっそく当園のベテラン技術員が草刈り機などで人通りの多い箇所を中心に、手際よくスピーディーに整備してくれたのですが、それでも、刈っても刈ってもすぐ伸びるのが雑草で、その対策は不可欠。そこで、私も用務の合間に雑草対策に一役買うこととし、技術員の藤井さんの指導のもと、久々に草刈り機で草刈りをしました。かつて勤務していた農業科設置高校での経験を思い出し、20年以上ぶりに草刈り機を使ったのですが、昔よりエンジンもかかりやすく、安全面にも工夫されているのには驚きました。
私は、8日(月)、手始めに校門のメインストリート奥の右側の柿の木周辺を2時間程度、作業しました。作業着に長靴、そして目に小石が当たらないように専用メガネをかけ、暑さも忘れるほど没頭しました。他の職員も11日(木)午後のスタッフ会議後、研修の一環で草刈り機の講習をしてくれました。そして私は、今日から本格的に体育館周辺を刈りました。刈りながら毛虫、ミミズ、ムカデ、トカゲなどの生き物にも多数(?)遭遇するなど、自然の恵みを体感しました。今月19日に学園で実施する「羊の毛刈り」で近くの保育園の子供たちを気持ちよく迎えられるよう、写真のとおり頑張りました!「猫の手も借りたい」草刈りが当分の間、続きます。
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