1月31日(火) ただ今、乗馬の特訓中
- 2017/01/31
- 12:28
昨年4月18日に学園にやってきた2代目ポニー“サクラダンディー フォン ゆず”は神出の環境にすっかりとけこみ、今では学園生のアイドルです。当初は、腰のあたりの肉付きが十分でなく乗馬はしばらくお預けだったのですが、昨夏の厳しい暑さを乗り越え馬肥ゆる秋を迎えたころには体もずいぶんしっかりしてきました。そのころから、乗馬の心得があるスタッフ若畑女史がサクラに人を乗せる感覚を思い出させ、今では学園生たちを乗せて「はやあし」をするまでになりました。ただし、今のところは、直径約12mの馬場限定で、残念ながら体重制限があります。

サクラは気性が穏やかで賢くて、どことなく賢者の風格があります。はじめのうちは学園生もおそるおそるで、世話一つするにも時間がかかっていました。サクラにしてみれば迷惑なことでしょうが、そんなことはおくびにも出さずされるがままになっていました。そういえば、いっときに比べてシッポが短くなっているので若畑女史に聞いてみると、どうもメエちゃんのしわざらしい。シッポの毛をむしられてもされるがままのサクラですが、“はみ”(乗馬のときに口にくわえさせる金具)を装着すると、とたんに働く男の表情になります。「馬齢を重ねる」という言葉はあまり良い意味には使いませんが、サクラを見ていると歳をとったらこんな風になりたいものだと思ったりします。
学園生の手綱さばきが板に付いてきたら、緑の広場をかけあしで走れるようになりたいものです。

同じ日、アルフの小屋の柵を改修しました。これで夜間の脱走はできなくなりました。そのかわり、昼間は牧場を走り回れるようにしました。若いアルフには、小屋の中でじっとしているのは似合いません。血が騒ぐのでしょうか、退屈すると羊を追い回しています。

そして、この日、ウサギが1羽増えました。事情があって家で飼えなくなったのを引き取りました。かわいいのなんの、いきなり学園生に引っ張りだこです。他のウサギにいじめられてはと、しばらくは別室暮らしです。





サクラは気性が穏やかで賢くて、どことなく賢者の風格があります。はじめのうちは学園生もおそるおそるで、世話一つするにも時間がかかっていました。サクラにしてみれば迷惑なことでしょうが、そんなことはおくびにも出さずされるがままになっていました。そういえば、いっときに比べてシッポが短くなっているので若畑女史に聞いてみると、どうもメエちゃんのしわざらしい。シッポの毛をむしられてもされるがままのサクラですが、“はみ”(乗馬のときに口にくわえさせる金具)を装着すると、とたんに働く男の表情になります。「馬齢を重ねる」という言葉はあまり良い意味には使いませんが、サクラを見ていると歳をとったらこんな風になりたいものだと思ったりします。
学園生の手綱さばきが板に付いてきたら、緑の広場をかけあしで走れるようになりたいものです。



同じ日、アルフの小屋の柵を改修しました。これで夜間の脱走はできなくなりました。そのかわり、昼間は牧場を走り回れるようにしました。若いアルフには、小屋の中でじっとしているのは似合いません。血が騒ぐのでしょうか、退屈すると羊を追い回しています。


そして、この日、ウサギが1羽増えました。事情があって家で飼えなくなったのを引き取りました。かわいいのなんの、いきなり学園生に引っ張りだこです。他のウサギにいじめられてはと、しばらくは別室暮らしです。


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