7月15日(金) 学園に7名の新入生を迎えました
- 2016/07/15
- 17:14
7月11日に、新たに7名の仲間が加わりました。7名は、44期7月生になります。
入学の集いで、私は、岩崎航(わたる)さんの詩を紹介しながら、7名の新入生たちが自ら一歩を踏み出した勇気をたたえました。岩崎さんの五行詩【勇気は】(2016.07.06)はこんな詩です。
どうしようも
なくなった時
勇気は
やむにやまれぬ処から
自発するのだ
岩崎航 公式ブログ「航の SKY NOTE」
若松英輔さんのエッセイ集『悲しみの秘義』におさめられた「勇気とは何か」という文章を読んで岩崎さんのことを知り、さっそくブログを開いてみてこの詩に出会いました。
岩崎さんは、今年40歳。3歳の頃に進行性筋ジストロフィーを発症し、中学3年生で立ち上がることができなくなりました。呼吸も栄養の摂取も医療機器の助けを借りなくてはならないベッドでの生活が15年以上になります。
17歳のとき、一度は死ぬことを決意した岩崎さんでしたが、そんな「どうしようもなくなった時」に、それでも生きようという「勇気」が「自発」するのを感じたのです。どんなに苦しくつらいところに追い詰められても、勇気はきっと立ち上がってくる、そう信じられることが私たちを勇気づけてくれます。
学園生たちは、様々なつらいことや苦しいことを経験してきていると思います。そんなときに、どうしてもそうしないではいられないという力が自分の内にあることを忘れないでほしいと思います。


新入生にとっては、学園での生活に慣れるまでストレスや緊張を感じる場面もあるでしょう。一方、在園生にとっても、新しい仲間を迎えることは喜びである反面、現状の人間関係を不安定にするように思われることもあるかもしれません。
私たちスタッフは、子どもたちが、安全な環境で安心して学園生活を送れることを第一に考えています。その上で、学園生たちには、新しい仲間を迎えて、安心できる生活の中で信頼し合える人間関係を築いていってほしいと願っています。
入学の集いで、私は、岩崎航(わたる)さんの詩を紹介しながら、7名の新入生たちが自ら一歩を踏み出した勇気をたたえました。岩崎さんの五行詩【勇気は】(2016.07.06)はこんな詩です。
どうしようも
なくなった時
勇気は
やむにやまれぬ処から
自発するのだ
岩崎航 公式ブログ「航の SKY NOTE」
若松英輔さんのエッセイ集『悲しみの秘義』におさめられた「勇気とは何か」という文章を読んで岩崎さんのことを知り、さっそくブログを開いてみてこの詩に出会いました。
岩崎さんは、今年40歳。3歳の頃に進行性筋ジストロフィーを発症し、中学3年生で立ち上がることができなくなりました。呼吸も栄養の摂取も医療機器の助けを借りなくてはならないベッドでの生活が15年以上になります。
17歳のとき、一度は死ぬことを決意した岩崎さんでしたが、そんな「どうしようもなくなった時」に、それでも生きようという「勇気」が「自発」するのを感じたのです。どんなに苦しくつらいところに追い詰められても、勇気はきっと立ち上がってくる、そう信じられることが私たちを勇気づけてくれます。
学園生たちは、様々なつらいことや苦しいことを経験してきていると思います。そんなときに、どうしてもそうしないではいられないという力が自分の内にあることを忘れないでほしいと思います。








新入生にとっては、学園での生活に慣れるまでストレスや緊張を感じる場面もあるでしょう。一方、在園生にとっても、新しい仲間を迎えることは喜びである反面、現状の人間関係を不安定にするように思われることもあるかもしれません。
私たちスタッフは、子どもたちが、安全な環境で安心して学園生活を送れることを第一に考えています。その上で、学園生たちには、新しい仲間を迎えて、安心できる生活の中で信頼し合える人間関係を築いていってほしいと願っています。
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