4月8日(水) 入学の集い
- 2015/04/08
- 17:05






季節は「清明」となり、すべてのものが清らかで生き生きする頃とされています。花が咲き、鳥が歌い舞い、若葉が芽生え、命が輝く季節です。神出学園では毎年花見の会を催していますが、昨日は冷たい、花散らしの雨が降り、せっかくの計画が無駄になってしまいました。しかし、別メニューが用意され、体育館でのバドミントン大会や食堂での弁当昼食会、たこ焼きなど楽しむことが出来ました。 その後は、本日行った「入学の集い」の準備と離任式を持ちました。
BGMと共にご覧下さい。
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そして今日は「入学の集い」本番です。42期生21名の入学です。
今年着任した塙副校長が「はじめのことば」を宣言し、21名の入学許可へと移りました。そして、学園長の歓迎のことば、知事からのメッセージ(こども局 四海局長 代読)です。












その後、来賓紹介・祝電祝詞披露と続き、いよいよ新入生代表による「誓いのことばです」! 大変な態度でした! 素晴らしい! 在園生代表による「歓迎のことば」には先輩として優しさに溢れていました。ありがとう! それぞれ以下の通りです。
「誓いのことば」
私たち、四十二期生は、この神出学園に入学できたことをとても嬉しく、そして喜んでいます。
今日から始まる、学園での新しい生活に不安もありますが、希望も持っています。私たちは、この神出学園で、自分を見つめなおし、自身の課題を乗り越えることで、身も心も大きく成長し、自立の心を持ってお互いに助け合いながら、前に進もうと思っています。
在園生の皆さま、スタッフの皆さま、いろいろな場面でお世話になるとともに、御迷惑をおかけしますが、これからどうぞよろしくお願いします。
「歓迎のことば」
新入生の皆さん、御入学おめでとうございます。
今、皆さんは、どんな気持ちですか?しんどくなったりしてはいませんか?
僕が入学した時は、不安と緊張で気持ちが落ち着きませんでした。でも一日一日と日が経つにつれ、不安は消えていき、気がつけば、当たり前のように神出に来ることができるようになりました。
今では、仲の良い友達もできました。今、ここにいる、在園生たちも最初はいろんなことが不安だったと思います。だけど、ここには困った時に助けてくれる、手を差しのべてくれる仲間やスタッフがいます。困った時やしんどい時には、無理をせず、助けてもらいましょう。
焦らなくていいです。いろんな仲間や自然との出会いや交流をゆっくり、のんびりと楽しんでいきましょう。
「春風や闘志いだきて丘にたつ」この句は、俳人、高浜虚子のものです。神出学園に入学することを決意した、この勇気ある決断と実行力にはただただ頭が下がるばかりです。大きな一歩を踏み出した新入生にこの句を送ります。「春風や闘志いだきて丘にたつ」 私には新入生の姿がこの句のように眩しく勇ましく見えました。ともに歩んでいきましょう!!
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