
やわらぐ陽光の下、草木が芽生え出す頃とされています。寒い冬の間に蓄えていた生命の息吹が現れはじめる時期ですね。土手や畦を歩いていると緑あざやかな葉に春の訪れを感じます。この時期の雨は「木の芽起こし」ともいわれ、植物の花を咲かせるための大切な雨なのですね。寒い日もあり、黄砂にかすむ日もありますが、日本の四季は心を豊かにしてくれます。そんな自然を感じられる生活を私達も送りたいものですね。
さて今日は「一粒万倍」の日でもあります。「たった一粒の籾(もみ)が万倍にも実り素晴らしい稲穂になる」ことを表し、手元にあるわずかな物で始めた事が何倍にも膨らむとされ、新しい物事をスタートするにはもってこいの日だそうです。大安にも並ぶ大変に縁起のよい吉日なんだそうです。春は縁起がいいですね!
BGMと共にご覧下さい。
kanndenobokura-dokusyou kanndenobokura-gassyou 神出学園も後3週間で一年が終わります。春の選考も終わり新年度を迎える準備が進んでいます。3月5日は「元気アップセミナー」が開催あれ、プロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんというとてつもない冒険家の講演を聞くことになっています。終了し学園を旅立つ園生の良いはなむけになればと願っています。11日は「終了記念プログラム」です。スタッフによる演劇や園生の企画、ピザ窯の除幕式など盛りだくさんのプログラムが用意されています。そして19日、いよいよ「終了の集い」です・・・ 終了に際して、「過去の全てを受け入れ、喜びも、悲みさえも味わえたことこそが幸せであると感じて欲しい。たった一度の人生、これからも全てを味わい尽くそうじゃないか・・・」こんな思いでいます。
それでは前回の続きです。〈スキルアッププログラム〉の感想及びご指導いただいた方々のコメントです。

〈スキルアッププログラム〉
○この3日間で農業の楽しさと苦労をほんの少しだけど分かった気がする。野菜を作る人が減ってきている現状の中で、実際に経験しないと分からない事を如何に伝えていくかが難しい問題だと感じた。
□農業の大変さが少しは理解できましたか? 今後、収穫を体験すると野菜作りの楽しさを学べるのではないでしょうか。自分で感じたことを素直に周りの人に伝えて下さい。“楽しさ”がみんな分かってくれるはずです。
○貴重な体験をさせていただきありがとうございました。この体験で自分に合う仕事が分かった気がします。どれも最初は大変でしたが、慣れるとどれもが楽しくなりました。このプログラムは大変良かったです。
□3日間ご苦労様でした。農業を体験いただき「育てることの大変さ」を学んでいただきました。次は収穫してもらい、楽しさを体験して下さい。
○収穫したものが商品になるということで大変気を使いました。初めての作業ばかりで、周りに迷惑をかけないようにすることで精一杯でした。しかし、作業を進めるうちに少しずつ楽しくなってきました。どんな天候でも作業するので大変だと思いました。自分の植えた野菜が大きくなることが楽しみです。
□3日間の体験を通して、野菜が作られる過程を理解していただき、少しでも農業に興味を持っていただきたいと思いました。
本プログラムの支えていただいた全ての皆様方に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。神出学園facebook
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